ああ癒される・・・不思議な魅力をもった作品だ。本書は、人が住める水の惑星となった火星の、街中のゴンドラの漕ぎ手（ウンディーネ）である少女の物語。火星に人が住むといえばＳＦ？ ＳＦといえば小難しくて堅い話？ そうお思いの方、ご安心を。 この漫画…

遺伝子操作され、研究所で誕生した人間「シュロ」 そして「イザク」。 他者の意識に瞬時に侵入し都合よく変えられる特殊な能力を活かし、 それぞれ社会で暮らしはじめるが、人間に対する復讐心に燃える「イザク」はその能力を使い、殺人を繰り返す。 元研究…

他人を観察するということは、突き詰めていくと自分自身を見つめなおすことではないか？ そう思わせられる作品であった。あらすじ主人公である名越進は、ある医大生伊藤学に奇妙な実験を持ちかけられる。 それは頭蓋骨に穴を開けて、超能力が芽生えるか試さ…

古きよきサイバーパンクと、アクションがミックスされたSF近未来ー繁栄を欲しいままにする空中都市「ザレム」・・・しかしその実体は謎である。ザレム管理下の「クズ鉄町」で暮らすザレム人医師イドは、ガレキの中で数百年間も眠っていた少女を発見、蘇らせ…

これは地球外生命体と人間との壮絶な戦いと、友情を描いた物語あらすじ ある日地球の外から未知の生命体がやってくる。 その生命体は、人間の体の中に入り込み、脳を侵食し、完全に乗っ取ってしまう。 ある一匹の「それ」もそうなるはずだったが、主人公であ…

「幽幽白書」や「HUNTER×HUNTER」といった名作で有名な富樫良義博 しかしHUNTER×HUNTERの方は、週間少年ジャンプで読んでいる方なら全員ご存知だと思うが、かなり不定期な連載で休載期間がものすごく長い。 「富樫仕事しろ！」という声は至る所で聞かれる。…

いやあ面白かった。 この作品は小説が原作で、もちろん原作でも50万部以上の売り上げがあり、ヒットして言いる。 しかしこの作品は、週刊少年ジャンプで連載していたらもっとヒットしていなのではないのか？ ってそれはどんな作品にも言えるか・・・あと残酷…

間違いなくＳＦ漫画の傑作と言っていい作品だろう この作品は1977年から1980年にかけて描かれた作品だと言うのが、ほとんど古さを感じさせない。これだけ経年に耐えうるＳＦ漫画家はいるだろうか？萩尾望都くらいしかちょっと思い浮かばない。ストーリーは、…

ああやっと読み終わったという感じだ。 感想はとても上手に一言でまとめられるものではない・・・途中で中だるみした感はどうしても否めない。 主人公のエリヤとその一家の話と「コロイア」の話を軸にしているが、それ以外の話は少し退屈だった。 一話が最高…

無職４０歳の男 化野元 彼の元に現れた奇妙な女の子ヒヨスが主人公の話 この少女、一番最初はリヤカーを食った←！？��(゜∀゜) そして次に二人の人間を食ったΣ(・∀・；) 食べ物は吐きだすことは可能 しかし今まで食べたものが全部混ざってしまってから出てく…

ＳＦアクションの漫画の代表作ではないだろうか。 舞台はとある団地だが、そこでは最近殺人事件が多発している。しかし大友の作品だからただの推理漫画ではないことは容易に予想が付くだろう（笑） そう、超能力者によって、この殺人事件は起こされていた。 …

やや昔の作品ですが僕の大好きな作品 古代の進んだ技術が悪用されないように、古代の遺産を守る特殊部隊「スプリガン」の隊員御神苗優が主人公の話 軍事ＳＦモノですね僕はこういうジャンルは結構好きなんだ。 画風は、現在の皆川亮二しか知らない人が見ると…

「ARIA」の前作にあたる作品未来の、多くが海に覆われた火星が舞台。そこで主人公の女の子がゴンドラを漕ぐ水先案内人「ウンディーネ」になることを目指すストーリーだ。この作品はとにかく癒される〜(´∀｀)あのイタリアのヴェネツィア風の街並みを舞台にし…

押井 守と今 敏という巨匠二人の合作物 未完で終わっているのがとても残念だ。天使病と呼ばれる致死の難病が蔓延する近未来 その治療法を探すために、少女とその仲間たちが冒険をする話 この、退廃した近未来というのは僕の大好きな世界観だ雰囲気は「ＡＫＩ…