高田修三の空想科学雑談

高田修三が、幾分か科学的に、好き勝手空想する。

天野 こずえ AQUA

「ARIA」の前作にあたる作品

未来の、多くが海に覆われた火星が舞台。

そこで主人公の女の子がゴンドラを漕ぐ水先案内人「ウンディーネ」になることを目指すストーリーだ。

この作品はとにかく癒される〜(´∀`)

あのイタリアのヴェネツィア風の街並みを舞台にしているのがたまりませんなあ

そこを主人公が、お客さんを乗せて色々なところに案内していくという、なんともほんわかした話ばかりだ

働いている会社の社長が猫(!?)というのもまたのんびりとした感じを演出している

特にハラハラドキドキするといった場面はない
もうとにかく全体的に時間がゆっくり流れている感じだ

この作品は絵がとてもきれいだ、人物画もきれいだが、特に風景はとてもすばらしい。線がシュッとはっきりしていて、バランスもよく、構図がしっかりしている。そして幻想的なのです。

僕はこの漫画を読むまでは、内容のないただの「萌え漫画」だと思っていた。
そんな自分のなんと愚かだったことか・・・


漫画で癒されたい方にお勧めの漫画です

Aqua 1 (BLADE COMICS)

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