高田修三の空想科学雑談

高田修三が、幾分か科学的に、好き勝手空想する。

沙村 広明  ハルシオンランチ 第1巻

無職40歳の男 化野元

彼の元に現れた奇妙な女の子ヒヨスが主人公の話

この少女、一番最初はリヤカーを食った←!?��(゜∀゜)

そして次に二人の人間を食ったΣ(・∀・;)


食べ物は吐きだすことは可能

しかし今まで食べたものが全部混ざってしまってから出てくるので、まるで映画「ザ・フライ」みたいな展開になってしまう(;゚Д゚)

さてこの謎多き少女は実は宇宙人で、なんでも食べてしまうことが判明。もう一人彼女と同じ宇宙人トリアゾと出会い、だいたいの事情が分かってくる。

この宇宙人たちには「ナビゲーター」と言うものが付いていて、理知的な行動を司るのだが、何故かヒヨスは地球に来るときにそのナビゲーターをどこかで落としてしまったみたいだ。なのでヒヨスは目の前にあるものを無差別に食べてしまう。そこでナビゲーターを探しに行くが、そのナビゲーターは、犬に寄生していた。ちなみこの探す途中も、ヒヨスは携帯電話を食べてしまいまう(ノ∀`)ナビゲータが寄生した犬を食べて、ナビゲーターだけをヒヨスの体内に残すようにしようとするが。いざ吐きだしてみるとごらんのあり様・・

「ナビゲーター」+「犬」+「携帯電話」=「アスキー犬」!(゚д゚)

とにかく奇想天外なこの作品、普通の頭では読めない気がする。
頭のねじをゆるゆるにしてから読むことをお勧めする。

ハルシオン・ランチ 1 (アフタヌーンKC)

ハルシオン・ランチ 1 (アフタヌーンKC)