高田修三の空想科学雑談

高田修三が、幾分か科学的に、好き勝手空想する。

拝金 原作 堀江貴文 漫画 竹谷州史 1−2巻

あのホリエモンが原作のこの漫画。
堀江氏に対する世間の評価というものは、かなり賛否両論があるが、僕自身は、堀江ファンだ。僕がファンであることを差しひいても、この作品は良作だと思う
この作品は、藤田優作という若者の主人公を通して、かなり本人の体験を語ったものであると思われる。IT企業の設立。企業の一部上場。球団の買収。テレビ局の買収騒動。そして検察による逮捕・・・。これらのことが、事細かに描かれている。これらの一連の騒動をもう一度おさらいしたい人は、ぜひこの作品を読むといいだろう
そしてさらにそれだけではなく堀江氏本人が語っているように、役に立ちそうな情報が、いくつも作中に収められている。


食事やお酒の知識

儲かるビジネスの原則

仕事と遊びの両立させ方

そして日本のマスメディア業界の裏事情・・・

実業界の華々しさや、おどろどろしさも鮮やかに描き出されている。
これだけの描写はやはり実体験した人でないとできないだろう。
このたった2冊だけでも、社会の事がいろいろわかるようになる漫画だ

拝金(1) (ゼノンコミックス)

拝金(1) (ゼノンコミックス)

拝金 2 (ゼノンコミックス)

拝金 2 (ゼノンコミックス)