高田修三の空想科学雑談

高田修三が、幾分か科学的に、好き勝手空想する。

VOCALOID二次創作

初音ミク 「想い」 その3 最終話

初音ミク 「想い」 その1 初音ミク 「想い」 その2 時間は丁度午後9時 主人のパソコンの画面に全身の姿を現す。 「ただいま、戻りました」 主人は嬉しそうな顔をする。 「やあお帰りミク。ちょうど今仕事を終えたところだよ。今日は何人のもとに訪れていっ…

初音ミク 「想い」 その2

初音ミク 「想い」 その1 私はこのネットという大海大空を泳ぎ羽ばたき、移動する。 ある男子大学生のデスクトップ型パソコンのもとにたどり着いた。 「こんばんは」 私は、パソコンの画面に顔を映し出し、言った。 その男子大学生はたいそう驚いた様子だっ…

初音ミク 「想い」 その1

カチャカチャッ ターンッという音が聞こえた。 瞬時に視界が開けた その部屋には、ギターやピアノやその他多数の楽器があった。 目の前の椅子に、若い男が座っていた。 私を見ていたその若い男は、すこし後ろにのけぞって「おおっ」と、驚きと安堵そして喜び…