高田修三の空想科学雑談

高田修三が、幾分か科学的に、好き勝手空想する。

荒川弘 「百姓貴族」 第1巻

鋼の錬金術師」で知られる荒川弘氏の作品だ
この作品を読む場合は「鋼の錬金術師」のことは一旦すべて忘れて読んだ方がよさげ

まず読み始めて始めに驚いたのが、牛乳に巨乳になる効果は無い・・・じゃなく荒川先生は女性だったんだなあ(;・∀・)このコマ見るまで気がつかなかったよ

農業や牧畜について語っていく。全体的にギャグ口調で暗いところは全くない。蘊蓄くさくなくて、ほのぼのと笑いながら読めるのがいいな(´∇`)

荒川氏は農家出身で骨の髄まで農家の習慣が染みついていて、農家出身であることに誇りを持っていることがうかがえる。

農業の知識もとても豊富で、例えば一例では、おいしいスイートコーンとまずい牛用のコーンをを見分ける方法を知っている。そこでかつて、トウモロコシ畑でトウモロコシを2,3本盗んだ人が見分け方を聞くが・・・

だそうです。さすが荒川先生しっかりしています(汗)
それにしても農家の生活は本当に大変そうだ。
ここで荒川氏の「鋼の錬金術師」を出産しても連載を休まなかったくらいのタフネスさを養ったのではないのだろうか?

農家のことを詳しく知らなかった自分にはとても面白い作品でした

百姓貴族 (1) (ウィングス・コミックス)

百姓貴族 (1) (ウィングス・コミックス)