高田修三の空想科学雑談

高田修三が、幾分か科学的に、好き勝手空想する。

「ローン」という怪物について

会社の、一つ年上の先輩がマンションを買った。

値段は2500万円ほどで、そして返済する年数は例によって例のごとく住宅ローンの代表格である「35年ローン」である。
まじか・・・

僕にはローンを組んで住宅を買うなどという勇気などない
いやいやこんな時代ですよ
終身雇用の崩壊
少子高齢化
産業の空洞化
デフレ
年功下落 etc
もうこれらの事は、マスコミでもネットでもうるさいくらいに騒がれているっていうのに・・

ちなみに今日、僕もローンって怖いなあと思い知らされる事件があった。
僕はクレジットカードを便宜上一枚持っている
楽天KCカードである。
いつもアマゾンではこれで買い物をしているのだが、ここ数日間なぜか注文しても決済ができない。残高を見てみるとまだ充分にある。
それで、今日の昼休みに楽天KCに電話で問い合わせてみたのである。

するとなんと今までの支払いは全部リボ払いになっていて、その支払残高が限度額を超えているというのだ。ええ〜リボ払いなんて何時の間にしていた?!と思った。すぐにリボ払いをやめて、一括払いにしてもらうようにした。ちなみにこれと同じような被害(?)は、あの勝間和代をはじめ何人もの人が同じような目に逢っていた
楽天KCカードがなんと、最初から「自動リボ払い設定」になっていました。ショック。

それにしても確か20万円以上振り込んでおいたはずなのだが、いつの間にかこれだけ使っていたのである・・・気づけよ自分・・・orz
ああリボ払いにしていた分、余分に金利を払うことになってしまったのである・・・
まあ何はともあれ、クレジットカードでローンの怖さを思い知らされた。

僕の場合は、今回それほど多くはない額でローンの怖さを学んだからまだいいが、ローンの怖さを全く知らずに、長期の住宅ローンを組んでしまった人はこれからどうなるんだろう?
住宅ローンなんか元本が何千万円とするのだから、払う金利も相当なもののはずである。
もし失業したら?
もし給与が下がったら?
もし転勤になったら。
不安はつきない

とにかくローンは怖いものだローンは怖い。ローン怖いローン怖いローン怖い

それでもローンの怖さの実感がわかない人は、ぜひこの本↓を読んでおくことをお勧めする

サラリーマンは自宅を買うな ―ゼロ年世代の「自宅を買わない生き方

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