高田修三の空想科学雑談

高田修三が、幾分か科学的に、好き勝手空想する。

天地明察  冲方丁

今日は金環日食
みなさん見れましたか〜(´∀`)ノ
僕の方は、曇りで見えなかった。無念・・・orz

そんな今日紹介するのは「天地明察

大の算術好きの理系オタクの主人公の渋川春海
天才的な算術の能力を持つ和算の祖、関孝和とのやりとり
そしてやがて春海が挑むことになる改暦という大いなる事業・・・

読んでいると楽しみながら数学と天文学の知識がつく気がする
難しくて理解できなかったとこがあるので、気がするだけでかもしれないけど(;´Д`)

算術好きな人々のキャラが立っていておもしろい
いい年下おじさんお爺さんなのに、春海が予想を当てると、大はしゃぎでよろこんだりするところとか。
理系オタクって本当にこんな風なのかな( ・∀・)(違うか)

ちなみに、ヒロインとして出てくる、少女えんはまさにツンデレ
さすがラノベ作家の大御所、抑えるところは抑えている(*´ω`*)
そういえば主人公の春海も性格は、ひょうひょうとしていて軽い。
おかげ作品全体の雰囲気も重たくなく明るい

この作品で、かる〜い気持ちで天文学と数学の世界に触れてみてはいかがかな?( ゚∀゚)ノ

天地明察(上) (角川文庫)

天地明察(上) (角川文庫)

天地明察(下) (角川文庫)

天地明察(下) (角川文庫)