高田修三の空想科学雑談

高田修三が、幾分か科学的に、好き勝手空想する。

機械が人の職を奪うという不安への対策はこれしかない!

最近、人工知能だのドローンだの自動運転だのといろいろ、テクノロジー系のニュースが多いが
これらの技術によって我々の生活が便利になる事は間違いない。
しかし同時にある不安が生まれる。便利になるのはいいけど、機械に仕事が奪われるのではないかというものだ
ある企業の経営者が、どんどん従業員をクビにしていき、
会社と経営者だけが潤い、従業員が路頭に迷うというシナリオは十分考えらえれるものだ
でもちょっと考えて欲しい。会社が儲かって、利益を授かるのは経営者だけなのだろうか?
いや、そうではない、もう一つの大きな存在を忘れていないか?

そう株主である

世の中の会社の多くが株式会社である

今の日本は昔に比べて、利益を従業員より株主に分配するようになっている
(詳しく知りたければググって)

ピケティはなんと言っていたか?
資本収益率の伸びは労働所得の伸びよりも常に上であると
つまり我々がやるべき事は、労働所得だけに頼るのではなく
資本側に投資するべきなのだ。
資本側って?一番わかりやすいのが株式だ!

みなさんの多くはサラリーマンで給料をもらっているだろう
これは労働所得だ。
あなたはその所得は全部使い切ってしまってはいないか?
例えば、大きい車とか広い家にお金を使うくらいなら、どこかハイテク企業に投資した方がいいだろう

アメリカでは企業が、従業員のリストラを発表すると株価が上がるそうだ
なぜか。授業員が減った分、会社はお金を浮かせられると、株主は捉えるからだ
企業のリストラは授業員にとっては悲劇だが、株主にとってはプラスのニュースだ

だったら我々個人ができる対策は一つだ
仕事内容を、どんどん機械化、自動化、コンピューター化していく
そんな先進的な会社の株式を買う事だ。

自分が働く代わりに株式に働いてもらうのだ

今のところ個人でできる対策はこれくらいしかない

機械と株式
どちらも自動的に働いてくれる仕組みを使って
人間は働かなくてもいいようになって欲しいと思う

ではみなさんがんばって