マスコミの終焉
今回のブログのタイトルは マスコミの終焉 である
単純明快にして単刀直入である。
このタイトルからは、もちろん何も引くところも無いし、何もこれ以上加える言葉は無い。
マスコミは終焉したのである。
マスコミという言葉は「マス・コミュニケーション」の略である。
そこに『コミュニケーション』という言葉がくっついていてマスコミになる。
という意味だ。しかし広大な範囲に住む人々、多様な人々、大勢の人々と『コミュニケーション』をとることなど可能なのだろうか?
マスコミはコミュニケーションと言いいながら、情報の伝達性は、完全に一方通行である。
これはコミュニケーションと言えるのだろうか?
プロパガンタといったほうが近いのではないか?
結構前から、マスコミに対する不信感があったのが、それが頂点に達し「マスコミは終わった」と断言できるようになったのは、今の安倍政権にマスメディアが屈したからである。
今あるマスメディアは、安倍政権の不都合なことは少ししか報道せず。
逆に安倍政権のやっていることが、些細なことでも偉業のように見せて、なにか「やっている感」を演出するのに躍起である。
そしてあろうことか、国内の不満を逸らすために、隣国の韓国バッシング・ヘイトに加担しまくっている。
これがプパガンダでなくて何だというのだろうか⁉️
マスコミが終わったら次には何が来るだろうか?
マス・コミュニケーションではなく「ミニ・コミュニケーション」「パーソナル・コミュニケーション」とも言われている。
小さなコミュニケーション、個人のコミュニケーションというわけである。
これは正しいと僕も思う。
インターネットが無かった一昔前だったら
「マスコミ」と「ミニコミ」の差は歴然としていた。
マスコミとはテレビでありラジオであり新聞であった
(インターネットもマスコミに含める。マスにコミュニケーションをするという意味ならインターネットこそが本当のマスコミである。という意見があるが、この記事ではその立場は取らない)
それらの媒体の情報伝達力は甚大であった。
一方で昔のミニコミは、手紙とか電話とか回覧板とか、あるいは学校や職場や近所での雑談くらいしかなかっただろう。
しかしそこにインターネットが登場した。
電子掲示板自体は、ネットより前のパソコン通信時代からあったが、ネットが登場してから、一気に普及拡大した。
ブログが現れた。
僕もこうやって自分の意見を世界に発信できるようになった
(世界中に、このブログの読者がいるかは全く不明だが)
SNSも現れた。
Twitterが現れ
facebookが現れ
Instagramが現れ
TikTokが現れ
今も僕の知らないSNSが生まれ、そして普及しているのだろう。
そこでマスほどじゃないけど、結構大きなコミュニケーションが行われている。
しかしこれらSNSで最も重要なのは双方向性である。
マスコミはテレビラジオ新聞から一方的に情報を伝達するだけだった。
しかしSNS頻繁に情報を相互にやりとりしている。
この双方向性こそが本当の意味で「コミュニケーション」だと思う
言うまでもないがSNS人口はどんどん生まれている。
そしてマスコミという概念に決定的な打撃を与えたのが
YouTubeである。
YouTubeが現れたのは2004年で、もう15年も前になる。
そこまで新しい媒体ではない。
しかしこの媒体がまさに今、ものすごく「ホット」であり、そしてその熱はどんどん増していくだろう。
2004年前後は、YouToubだけでなく、様々な動画共有サイトが立ち上がった(stage6 通称『ステ6』とかみんな覚えてないだろうなあ…知らないだろうなあ…【遠い目】)しかし現在まで生き残っているのはYouTubeだけといっても良いだろう
YouTubeの明暗を決定的に分けたのは2005年にあのグーグルに買収されることが決まったからである。
YouTubeは、どんどんアップされる動画をサーバーに維持するための費用がかさむ一方で、ろくに広告もうたず、もちろん無料であったので、莫大な赤字を垂れ流しだった。
しかしグーグルの配下に治ったことで、資金の問題はとりあえず消えた。
またグーグルの傘下に入ったことで、グーグルの他のサービスと連携させて、相乗効果(シナジー)を出すこともできた。
ただYouTubeの苦難は続く。
膨大な赤字はグーグルが肩代わりしてくれる事になった、赤字が出る事には変わりはない。
また2000年代はまだまだ通信容量が少なく、遅れるデータが少なかった。
なので荒い画質の動画しか見られず、しかもその動画を見るために読み込みに時間がかかった。
2007年にスティーブジョブズiphonを発表するまで、外出先で動画を見れる携帯端末なんてなかった。
・・・とちょっと長々とYouTubeの苦難と課題の話をしてきた。
しかしこれらの課題は、やがてどんどん解決されていった。
通信容量は大幅に上がり、高画質の動画が直ぐに見られるようになった。
データセンターのハード面の発達により、データを保存するのにかかるコストがどんどん下がっていった
スマホが普及する事により、外出先でもネット動画を見る需要が爆発的増えた。
そしてYouTubeに動画広告をつけることによって、さらにその動画広告を最適化していく事によって、YouToub事業単体の黒字化の目処が立った。
そして今は、2010年代最後の年の、2019年。
生放送もできるライブチャットが、ブームになっている。
通称「投げ銭」ができる「スーパーチャット」でたくさんのお金を、ライブ配信中にもらい、大稼ぎする動画配信者がどんどん現れている。
これはテレビなどの従来のマスコミでは絶対にできなかった事である。
まだまだこれからもYouTubeは進化・発達し続ける。
ところで、みなさん5Gという言葉を聞いた事はないだろうか?
5Gになれば、通信が今よりも桁違いに、もっと高速で大容量になる
(もちろん5Gのすごさはそれだけではないが、ここでは割愛する)
そうすれば今まで、YouYubeがやりたくてもできなかった事が、どんどんできるようになるのだ!!
外出先でスマホでyouTube や Amazonprime や Netflexなどの動画を見る人は少なくないだろう。
しかし月あたりの通信料金が気になり、もっと動画を見たくても、視聴を抑えるという経験を何度もしたはずである。
5Gが実現されれば、その煩わしい思いもする必要が無くなる。
テレビじゃない、ネットの動画コンテンツの逆襲が本格的に始まる
日本で本格的に5Gのサービスが実施されるのは2020年だと言われている
2020年である!もう直ぐである‼︎
5Gの時代がすぐそこまで来ている
そしてそうなれば、YouTubeの地位が今とは比べ物ならない位上昇する
2020年代にはテレビを完全に超える存在になると断言しても良い。
テレビ出身の芸能人や、元々はテレビ芸人じゃなかったけどテレビに出演する事で一気に知名度を広めた人たち、この両者ともに、一部ではあるけど、明確にテレビを捨てるくらいの勢いで 、YouTube進出をしている人たちがいる。
YouTubeの可能性にいち早く気が付いて行動に起こしたのである。
前者の代表例が オリラジの中田敦彦
後者の代表例が メンタリストDaigo
だろう、他にもたくさんいる。
ほんの数年前なら「弱小メディアYouTube」としてしかあつかわれて、出演しなかったろう「大物有名人」が、まさに今!YouTube専門のチャンネルを作ったりしている。
気づいている人は気づいているのだ。
テレビは終わりだとう事を !
そしてテレビは、マスコミの中で圧倒的な影響力を持った媒体である。
ラジオや新聞や雑誌よりも、はるかに大きな存在だった。
だからこそ
テレビが終わる=マスコミの終焉
と言っても、なんら過言ではない!
テレビを見るのをやめよう!
安倍政権への忖度&韓国へのヘイト報道を垂れ流す今のテレビ局は完全に「一線を越えた」!
テレビを見るくらいなら、YouTubeのくだらないゲーム実況や「やってみた」シリーズを見る方がはるかに無害で、もしかしたら有益かもしれない(このシリーズの動画好きな人ごめんなさい😅💦)
マスコミは、立法、司法、行政の三権についで「第四の権力」と言われる事がある。
しかしインターネットのおかげで、国民・市民が権力への監視をするのが容易になった。
今は安倍政権は、権力を使ってインターネットで国民を監視しているかもしれない。いやきっとそうだろう。そしてその監視の網をどんどん広げ行こうとしているのだろう。
それなら「こちら側」も負けじと権力を、もっと強い意識で監視してやれば良い
政府にマスコミを含む権力の、悪事を暴く
それに対してデモなどの抗議活動をする。
マスコミは利用せず、マスメディアにお金が行き届かないようにする。
国民。市民側が取れる手段は幾らでもある。
さあ マスコミの終焉 の時代が始まったのである!
そして、それにプラスして!・・・・・・!
科学技術を使った、本当の意味で高度なコミュニケーション
の始まりを迎えたのである!!!!!!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆