高田修三の空想科学雑談

高田修三が、幾分か科学的に、好き勝手空想する。

世界で最もピュアな百合漫画 「GIRL FRIENDS 1-5巻」 森永 みるく


百合漫画に対する偏見よ、グッバイ

百合漫画というだけで引いてしまう人もいるかもしれない。
僕のその一員だったかもしれない。

でも百合漫画に対する考えは、この漫画で大きく変えられた。
「女の子同士で恋をする」 
そのことの何が悪いのか?
いや何も悪くないのだ。
社会や世間の偏狭なる価値観にも影響されず、自分の気持ちを貫き通すことの大切さをこの漫画を教えてくれた。


先に声をかけたのは亜紀子だった。
声をかけらた方の真理子は、大人しいごく普通の女の子だ。
だけど、亜紀子に声をかけられたその日から、新しい世界への扉が開かれることになるのだ。
そして、その扉を、真理子と亜紀子が共にくぐる事になる。
でもその時は、そのことに二人とも気づいていはいない。
運命の扉というものは、いつもその本人達が気づいていない時にくぐられているものなのだ

はじめは些細なことだった。
声をかけられて、会話をしたのをきっかけに女友達が増える。
新しい女友達同士で
買い物に行ったり
食事に行ったり
プリクラを撮ったり
テスト勉強をしたり
夏に海に遊びに行ったり・・・

どれも女友達どうしでやることとしてはごくごく普通なこと
でも普通ではないことが一つだけあった。

・・・いつからだろうその気持ちが芽生えたのは。
最初は半信半疑だった
でもその気持ちが本気であることに気づくのにはそれほど時間はかからなかった。
真理子は思う「私は、亜紀子のことが好き!友達としてではなく恋人として」
その時から真理子の葛藤が始まる。
「私は亜紀子のことが好き。でも女の子同士で恋をするなんて・・・でも・・・」

一方亜紀子の方も、徐々に真理子に対して特別な感情を抱いていく。
「もしかしたら、私、真理子の事を・・・」

お互いがその気持ちを素直に表現できずに、すれ違う。
でもお互いの気持ちが、確認できて、繋がりあったとき
奇跡が起こる。そう奇跡と言っても良いよね?(急になれなれしい口調)


そう二人は無事に結ばれるのだ!(以下テンションがおかしくなります)
あーーーーもう本当に良かった、二人とも無事に結ばれて。
それからの二人の行動を見ていると、もうドキドキが止まらない!
あとどうしてもニヤニヤしてしまう( ̄∇ ̄)
僕には、彼女達の幸せそうな姿が、嬉しくて、照れくさくて
イチャイチャしちゃってもーーーー

もう1巻から5巻まで読んでいくと、階段を上るようにテンションが上がってしょうがない
だってだって、お互い徐々に葛藤を乗り越えて乗り越えて、やっと心が通じ合っていくのだから。

もう、今まで出会った中で最高の百合漫画だよ。
ありがとう。そしておめでとう、真理子と亜紀子よ
これからもずっと幸せにね(*´∇`*)ノ

GIRL FRIENDS (1) (アクションコミックス)

GIRL FRIENDS (1) (アクションコミックス)

GIRL FRIENDS 2 (アクションコミックス)

GIRL FRIENDS 2 (アクションコミックス)

GIRL FRIENDS 3 (アクションコミックス)

GIRL FRIENDS 3 (アクションコミックス)

GIRL FRIENDS(5) (アクションコミックス)

GIRL FRIENDS(5) (アクションコミックス)